鍼灸さくら治療院では、早い成功(妊娠、さらに出産まで)を得るため、最も効果的な時期と治療方法で鍼灸治療を的確に行い、確実に治療成績を上げていきます。
鍼灸さくら治療院の 不妊治療

治療は主に下の3つの柱に分けられます。
部分的な治療に関しては治療の時期により各患者様の治療は異なります。
- 1 局所の血流改善
- 2 全身の調整を図る体質的な改善
- 3 自律神経の調節その他
光線治療器「スーパーライザーPX」について
主に使用する疾患
「全身の治療」 星状神経節照射により自律神経の調節
「不妊症に対するアプローチ」星状神経節、卵巣動脈、 寛骨閉鎖孔付近、子宮動脈
現在は、医療機関でも低出力レーザーが導入され星状神経節の照射を行う医療機関が増えました。スーパーライザーは、不妊鍼灸を研究している『日本生殖鍼灸標準化委員会 JISRAM』の多くの先生方が導入され、より高い確率で妊娠されている統計結果が出ましたので当院では不妊治療で
来院の患者様には全員の方に照射を無料にて行っています。卵質の改善、着床、移植後など時期に合わせて照射パターンを変えています。
「耳鼻咽喉科疾患」乳様突起照射:内耳循環障害改善:聴力障害、めまい、耳鳴りなど
「眼科様疾患」:眼精疲労、網膜血流の改善など
「皮膚科様疾患」レイノー症状、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛など
特徴
光のなかでもっとも生体深達性の高い波長帯(0.6μm~1.6μm)を、ピークパワー10Wでパルス照射できる光線治療器です。半導体レーザーのような単一波長ではなく、幅広い波長帯を有する複合波長であるため、深い患部まで確実に到達し、心地よい温感とともに腹腔内の子宮卵巣の血流拡張など様々な効果が期待できます。
頸部の星状神経節への照射
- 頸部の星状神経節に照射することにより、
脳血流量が改善されます。 - ストレスなどで緊張している交感神経を正常な状態に戻し、ホルモンバランスがよくなります。
※当院のスーパーライザーによる治療風景
卵巣動静脈への照射
- 不妊症の患者さんの多くは冷え性で、下腹部が固くなってます。下腹部への照射により皮膚温度が上がり、おなかがやわらかくなります。
- 子宮の血行が改善され、血管が再生されます。結果として、子宮内膜が厚くなります。
他の光線治療器との比較
※当院の治療器は、直線偏光近赤外線治療器です。
※当院のスーパーライザーは、これまでの低出力レーザー治療器よりも格段に大きな出力となり、より深部へ光照射することが可能です。
※当院は左の10W照射(5W照射×2)、連続照射よりもパルス照射のほうが方が安全。
※当院は左のタイプ
スーパーライザーPX納入先 大学機関一覧(近畿地区、2014年9月現在)
- 大阪府
- 大阪医科大学付属病院、大阪市立大学医学部付属病院、大阪大学医学部付属病院、大阪大学歯学部付属病院、近畿大学医学部付属病院
- 兵庫県
- 神戸大学医学部付属病院、兵庫医科大学病院
- 京都府
- 関西医科大学付属洛西ニュータウン病院、関西医科大学付属男山病院、京都府立医科大学付属病院、京都大学医学部付属病院、明治鍼灸大学附属病院
- 奈良県
- 奈良県立医科大学付属病院、近畿大学医学部奈良病院
- 和歌山県
- 和歌山県立医科大学付属病院
≪参考資料≫
○ 大城俊夫 著 「驚きの妊娠率!レーザー活性化治療」、ごま書房新社(2009年)
(スーパーライザーは正確にはレーザーのような単一波長ではなく、複合波長の治療器だが、単なる温熱効果にとどまらない光線治療の概念はスーパーライザーもレーザーも同じであるために、参考図書として挙げた。)
○ 東京医研 ホームページ、その他、東京医研よりいただいた図版等の資料
その他、生活養生指導、自宅施灸の指導も行います。
不妊鍼灸の治療実績
鍼灸さくら治療院は2018年5月で10周年を迎えます。2018年3月現在で、1151人の患者さんが来られました。
2009年に調査した62人の患者さんで統計をとったところ、実に半数の方(31人)が妊娠に成功しました(うち25人は胎嚢確認)。

不妊治療に成功された方は、8割以上の方が8ヶ月以内に成功しています。

通院回数についてみると、8割以上の方が20回以内に成功していることがわかりました。


以下のような問題が考えられます。
- 卵が作られない
- 卵管がつまっている
- 子宮の入り口に十分な数の精子が上がっていない
- できた卵子が排卵しない
- 受精卵が子宮に引っ付かない
- 原因不明(子宮内膜症・ピックアップ障害等)