卵子を凍結保存しておき後で体外受精で出産する。卵子凍結の動きが世界的にひろがっているそう。
2014年米国のフェイスブック社が女性社員による卵子の凍結保存に対して最大2万ドルまで資金援助する福利厚生、
2015年からはアップル社も同じような制度を導入している。
日本の不妊治療のレベルは世界的にTOPで
現在は、超急速ガラス化法という方法で、未受精卵を凍結する方法も生存率100%で確立されている。
卵子の凍結保存はもともとがん患者さんが、抗がん剤や放射線治療を受ける前に体外に取り出し
がん治療の影響の回避する方法としてこころみられていました。
癌でなくとも、年齢とともに罹患率が増える子宮内膜症や子宮筋腫などの可能性も考えると
20代くらいの まだ若い時に、まだ結婚する相手が決まっていなくとも若い時の卵子凍結保存ができたら、
多くの不妊に悩む女性をもっと救うことができるのになぁ・・・
というのは、よく患者さんとも語っていること。
しかし長期保存となるばあい、いろいろな問題があるのだそう。
災害 倒産、で医療機関が機能しなくなる場合。
また、様々な理由により医療機関が勝手にその卵を処分していいのかなど、いろいろな 問題が山積している様子。
しかしながら、少子高齢化が進む昨今。
鍼灸治療にこられている 真剣に妊娠を願うたくさんの患者様たちとお会いしていると、
はやく法を整備して患者さんたちが気軽にこのような方法を利用できるようにしてほしいなぁ。
できるだけ早く。心より願います。
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