潰瘍性大腸炎がある方の不妊治療

不妊治療

不妊治療中の方にも最近この病気をお持ちの方が増えています。

妊娠・出産するくらいの比較的若い年齢層の方が罹患しやすいのが特徴です。

原因不明の慢性腸炎で近年毎年患者さんは増加傾向です。

腸内細菌の働き、自己免疫反応の異常、食生活、ストレスや過労、睡眠不足などが原因とされていますが、

はっきりした原因はまだわかっていません。

潰瘍性大腸炎は、治療にすることにより、腸の炎症が落ち着いた(寛解期)炎症がおこって症状が強くなる(活動期)があります。

寛解期であれば、男女ともに妊娠しにくいということはありませんが、

活動期は女性の患者さんは妊娠しづらくなり、また妊娠しても流産や早産などの リスクが若干高くなります。

ということは、妊娠する時期〜出産する時期に寛解期にしておくことがとても重要だということです。

薬の服用など治療をきちんと続けて生活を整え、寛解を維持できている方がほとんどですが

それでもストレスや疲労が強く心身にかかった時には症状が出てしまうこともあります。

妊娠中や産後では妊娠初期の3ヶ月、出産後 の3ヶ月くらいのホルモンの状態が大きく変化する時に症状の再燃が多いとされています。

当院では不妊治療中の患者さんの中に排卵時、生理前などに下痢をし易くなるとおっしゃる方がいました。

そのような方はやはり疲労感やエネルギー不足、倦怠感を強く感じる方が多く、高温期になってもなかなか体温が上がりにくいというケースでした。

そのような方の場合、少しでも体調を良くして排卵の時期にも下痢を起こさないよう体調維持を助け、高温期にもできるだけ体温が下がらないように配穴しました。

大腸経の下合穴 上巨虚、梁丘、照海、などを使い、お腹の中脘、水分、背中側の肝兪、隔兪、大腸兪、あとストレス系のツボ、不妊治療の常用穴などをその日の症状をお聞きしてから組み合わせていきます。

そうして鍼灸治療開始からもうすぐ3ヶ月目になろうとしていますが、排卵時期の下痢の症状も現在は出にくくなっているし、生理前の体の不調も薬を飲まなくても良い位まで上昇してきました。

これから採卵、移植と進んでいかれますが、まずは体調を整えるところから基礎を整えた感じです。

体調がイマイチのまま不妊治療を進めている人は、本当にこのままでいいのか?

と不安を抱えていますが、体調が整ってくると患者さんが落ち着いてくるように見えます。

こちらの患者さんも12月の採卵になりそうですがうまくいくことを願っています。

潰瘍性大腸炎をお持ちの方は、消化器内科で治療を受けていると思いますが、同時並行で、妊活中・妊娠中・産後にわたり負担がかかった場合でも寛解期でいられるように鍼灸で治療が可能です。

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